皆様、おはこんばんちは!ノミヤです!
プラモを作っていく中でだんだん技術が身についてくると、今まで気にならなかった箇所が気になってきますよね・・・!
ゲート跡の処理だったり、色が足りない部分の塗装だったり、いろいろあるかなと思います!
合わせ目の処理もその中の1つだと思います!接着剤やランナーパテを使ってパーツ同士を接合し、乾燥後に合わせ目を消すのが一般的ですよね!
ランナーパテを使った合わせ目消しの方法は下記の記事にまとめていますので、一緒にご覧ください✨
でも実のところ合わせ目を消すってなかなか面倒くさい(;’∀’) 手を抜きつつ、カッコよく仕上げる方法ってないのかなと思っていたところ、段落ちモールドでの合わせ目仕上げに出会いました!
そこで今回は自作のツールを使った段落ちモールドの彫り方&ツールの作り方を紹介していこうと思います✨それではさっそく作っていきましょう!
目次(content)
自作段落ちツールの作り方
自作ツールに使う材料は2つなので、とても揃えやすいと思います!段落ちモールドの正規品より安価ですので、気軽に試したいモデラーさんにオススメですよ!
まずは平刃のナイフ刃を用意しましょう!今回は愛用しているオルファのアートナイフプロ 平刃を使っていきます!
その名の通り平べったい刃が入っています!今回は自作段落ちツールを作るために使いますが、それ以外にも使うことが出来る刃になるので持っておくと便利ですよ(^^♪
次にプラ板を用意します!今回は100円ショップ セリアで購入した厚さ1mmのプラ板を使っていきます!ナイフの刃幅より小さくなるように切り出しましょう!
平刃の刻印が無い面に瞬間接着剤を使って、貼り付けましょう!
この時にはみ出る刃の長さが段落ちの幅になります!自分が掘りたい段の幅に応じて貼り付ける位置やプラ板の大きさを調整しましょう!
これで自作段落ちツールの完成です!比較的手に入りやすい材料で作ることが出来る上に幅も調整自由です!
それではさっそく使っていきましょう!!
段落ちモールドの掘り方
製作した段落ちツールを使って、さっそく合わせ目処理をしていきましょう!
素材にした刃に対応したホルダーに取り付けて作業に入っていきます!刃がしっかりと固定されていることを確認しましょう!
接着したプラ板をガイドにして、刃の部分を合わせ目に合わせて段落ちモールドを彫っていきます!
矢印の方向に刃を引いて、段落ちモールドを彫っていきましょう!この際カリカリと少しずつ削れるようにモールドが彫られていくので、あまり力を入れて一気に掘ろうとしない方が良いです!回数を重ねてゆっくりと彫っていきましょう!
実際に彫ってみるとこんな感じ(^^♪ 本来なら消す合わせ目が段を構成する辺になることで、合わせ目消しの手間を解消しつつディテールアップにもなります!
削った部分はまだ表面が荒れているので、軽くヤスリがけして表面を整えれば完成です!自作ツールでも簡単に合わせ目消しとディテールアップが出来ましたね✨
以上、自作ツールを使った段落ちモールドの製作方法についての記事でした!
正規品では作れない段落ち幅を作れる点は自作ツールの強みかなと思います!また段落ちモールドの彫り方を練習するのにもピッタリではないでしょうか・・・?
ぜひ皆さんも気軽に試してみてくださいね!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!ノミヤでした(@^^)/~~~
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
製作経過報告や日常の様子を発信しているX(@Nomiya_figure)もぜひチェックしてくださいね✨
ノミヤのプラモデル部屋をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント